スマホの故障といってもさまざまな症例があります。
画面割れなどの物理的破損が原因での故障もあれば、
パーツの経年劣化による不具合（バッテリーの劣化などによる不具合）などもあります。
今回ご紹介させていただくのはスマホの水没による故障です。
スマホの天敵である水に浸かってしまった場合は早急な対応が必要です。
今回はその一例をご紹介させていただきます。
水没直後は使えていても、後から不具合が出る事も
最近のスマホは防水機能が付いているタイプが当たり前になっていますが、防水機能といっても【水に浸けても大丈夫】とは決して言いきれません。
そもそも【防水】と一括りにされがちですが、生活防水と完全防水では防水のレベルが全く違います。
そのため、ご利用されているスマホが防水という認知はあってもどの程度まで防げる防水機能が実際には付いているのかご存知ない方も多いのです。
一例としてご紹介させていただく【iPhone】につきましても年々防水機能は充実しており、iPhoneXS以降の機種に関しましてはIP68等級という最高レベルの防水機能が備わっています。（SE2、SE3は除く）
ですが実際には、iPhoneXS以降の機種であっても水没させてしまったという事でお持ち込みいただく事も珍しくありません。
多い症状としては、やはり水没後の画面表示不良になります。
水没後、一番に影響を受けやすい箇所になり、水没直後は使用ができていても少し時間が経ってから画面不良が起こるケースがあります。そのため、一瞬しか水に浸けてないような場合でも大丈夫と安心はできません。内部に水分が入ってしまった場合は何が起きても不思議ではないのです。
また、重症の場合は電源が入らなくなってしまう場合もあります。
内部に水が入ってしまい、その状態で電気が通ってしまった事で基板がショートしてしまうと電源が入らなくなってしまいます。
そのため、水没をさせてしまった場合は端末操作ができる状態であれば必ず電源をOFFにしてください。そして充電はしないようにお願いいたします。
ONのままで万が一ショートさせてしまうとお直しするにも高額修理になりかねません。
水没後はスピードが大事！すぐ当店にお持ち込みを！
上記したように、水没直後に不具合が出てなかった場合でも端末内部に水が入ってしまった以上は、今後何が起きても不思議ではありません。
いわば、内部に入った水分を取り除いてあげないと状態が悪化していきます。
そのため、それを可能な限り防ぐのが水没復旧作業になります。
水没後はスピードが大切であり、早急に対応をした分端末へのリスクも軽減されます。
逆に、そのまま放置をしてしまうと水分の影響を受け切ってしまいます。
今後修理をするとなった場合でも何もかもの交換が必要になってしまうかもしれません。
スマートクール ゆめタウン高松店
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