iPhoneを使用していると、不具合が起きた時や
画面が固まってしまって操作できない、
いわゆるフリーズ現象になった場合に、再起動や強制再起動を
することによって症状が改善されることがあります。
今回は、そんな再起動と強制再起動についてご紹介させていただきます。
再起動とは
まず再起動とは、どういったものかご説明します。
再起動とは、正規の終了過程を経てシステムを起動しなおすことになります。
ですので、iPhone本体や内部にあるデータに何か問題が起きる心配がありません。
動作が重いときやインターネットにつながらないとき等に再起動を行うと
改善されるケースがあります。
強制再起動とは
つづいて強制再起動とは、再起動とは違い
正規の終了過程を行なわずに強制的にシステムを終了させることになります。
ですので、iPhone本体や内部にあるデータに問題が起きるリスクがあります。
ですが、強制再起動を行なったからといって、デバイスのコンテンツは
消去されることはありません。
画面がフリーズして動かなくなったときや、画面をタッチしたときに反応がない、
勝手に再起動を繰り返している等、再起動では改善されなかった場合に行うと
改善されるケースがあります。
再起動の方法
ここからはiPhoneの再起動の方法についてご紹介します。
まず、iPhoneにはモデルによって
「トップボタン」、「サイドボタン」、「音量調節ボタン」、「ホームボタン」があります。
機種別で再起動の方法が違ってきます。
◎ iPhoneX系・iPhone11系・iPhone12系・iPhone13系の再起動の仕方
①端末の右側のサイドボタンと左側の音量調節ボタンのどちらかを長押しします。
②「スライドで電源オフ」の表示がでるのでスライドします。
③電源が完全に落ち画面が暗くなるのを待ってから、右側のサイドボタンをアップルのマークが
でるまで長押しします。
◎ iPhone8系・iPhone7系・iPhone6系・iPhoneSE2(第2世代)
①端末の右側のサイドボタンを長押しします。
②「スライドで電源オフ」の表示がでるのでスライドします。
③電源が完全に落ち画面が暗くなるのを待ってから、右側のサイドボタンをアップルのマークが
でるまで長押しします。
◎ iPhoneSE(第1世代)・iPhone5系・それ以前のモデル
①端末の上側にあるトップボタンを長押しします。
②「スライドで電源オフ」の表示がでるのでスライドします。
③電源が完全に落ち画面が暗くなるのを待ってから、上側のトップボタンをアップルのマークが
でるまで長押しします。
以上が各機種の再起動の仕方になります。
強制再起動の方法
ここからは、強制再起動の方法をご紹介します。
こちらも機種別によって強制再起動の方法が違ってきます。
◎ iPhoneSE2(第2世代)・iPhone8系・iPhoneX系・iPhone11系・iPhone12系・iPhone13系
①端末の左側の音量調節ボタンの、音量を上げる方を押してすぐに離します。
②音量調節ボタンの、音量を下げる方を押してすぐに離します。
③右側のサイドボタンをアップルのマークが表示されるまで長押しします。
④アップルのマークが表示されたらサイドボタンを離します。
◎iPhone7系
①端末の右側のサイドボタンと、左側の音量調節ボタンの音量を下げる方を
アップルのマークが表示されるまで同時に長押しします。
②アップルのマークが表示されたらサイドボタンと音量調節ボタンを離します。
◎iPhone6系・iPhoneSE(第1世代)・iPhone5系
①端末の上側にあるトップボタン、もしくは右側にあるサイドボタンと画面の下側にあるホームボタンを
アップルのマークが表示されるまで同時に長押しします。
②アップルのマークが表示されたらトップボタン、もしくはサイドボタンとホームボタンを離します。
以上が各機種の強制再起動の方法になります。
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