使用年数は１年くらい
今回のお客様は、アイフォンXのバッテリー交換にお越しくださいました。
前回違う修理店さんで修理をしてから１年位くらいとの事。
充電の減りが早くお困りだったようです。
前回膨張してしまった？
前回バッテリーが膨張してしまったため修理に出されたそうです。
本体と画面の間に結構隙間が出来てしまっていたと。
お話をお伺いしていると、劣化をずっと放置していたようです。
だんだん隙間が出来てきていたけどそれでも放置していたと仰っていました。
バッテリーが膨張？
アイフォンのバッテリーは膨張します。
特にこれからの夏の時期に膨張が増えます。
なんで膨張する？
では、なぜアイフォンのバッテリーは膨張するのでしょうか。。？
アイフォンのバッテリーに使われている
「リチウムイオン」というバッテリーは
内部のいくつもの電解質や電極で成り立っているんです。
電解質が劣化、つまりバッテリーが劣化することにより
充電行為や操作時の発熱に耐えられなくなり
バッテリー内部でガスが発生されます。
ガスが発生されるとバッテリーが膨張します。
夏に膨張が多い理由
アイフォンのバッテリーは熱に弱いんです。
上記でお伝えしましたが、劣化すると充電行為や操作時の発熱に耐えられなくなる。。
ということは、夏の日差しが強い外で少し
操作をするだけでアイフォンはかなり発熱してしまいます。
そのため、劣化がどんどん進みます。
劣化することによりバッテリー内部でガスが発生され膨張してしまいます。
暑い＋劣化で膨張する！！
水没のリスクめちゃくちゃ上がる
膨張してしまうと、本体と画面の間に隙間ができるんです。
バッテリーが膨らむことにより画面を押し上げてしまうからです。
隙間が出来てしまうと、水分や埃が入り放題になってしまいます。
バッテリー交換だけすれば問題なかったのに放置することにより
水没や基盤破損をしてしまった。ということになってしまいます。
また、水没や基盤破損をしてしまうと
データを取り戻せない確率や復旧率も低くなってしまいます。
劣化の初期サイン
今回は充電の減りが早くなりだしたと
バッテリー劣化の初期サインの時点でお持ち込み頂きました。
大体１年くらいしかたっていないけど充電頻度は高いとの事。
だとしたら恐らく、通常より劣化は早いでしょう。。
最大容量
最大容量は９３％でした。
約２０分
今回の修理は約２０分で完了しました。
最大容量１００％に戻り、充電も上がっていました！！
もちろん、お客様にも問題がない確認していただき、
データも残ったまま無事、お返し出来ました。
スマートクール高松店
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