iPhoneを約2年以上使用し続けていると必ず交換修理が必要になるのですが、そのまま修理をせずに使ってしまっている方はいらっしゃいませんでしょうか。
そんな中で、勝手に画面が外れてきているという方に関しては内部でバッテリーが膨張を引き起こしてしまっている可能性が非常に高くなっているので1秒でも早いバッテリー交換が必要です。
今回は、劣化しているバッテリーを使っている事がどれだけ危険なのか、劣化したバッテリーで発生する膨張について何が原因なのか、膨張してしまうとどのように危険なのか、対処方法などを解説いたします。
バッテリーが劣化してしまう主な原因と症状
長年、同じバッテリーを使用していると何かしらの不具合が必ず発生してしまいます。
まずはそんな症状と原因について解説いたします。
①充電中の使用
まず皆さんが無意識にやってしまっているバッテリーを劣化させる大きな原因が充電の方法です。
充電というのはいわばiPhoneの体力を回復させている状態にあります。
人間で例えるならば夜布団で寝ているようなものです。
何も邪魔されずに寝る事ができれば体力もしっかりと回復していい状態で次の日を迎える事ができると思いますが、寝ている間に邪魔されてしまうと寝不足になってしまいその状態がずっと続いてしまうと体調に影響が出てしまうと思います。
iPhoneも同様に充電中に端末を使用し続けていると通常よりもバッテリーが劣化してしまったり、正常に充電が行われなくなってしまう可能性もあるので充電中はできるだけ端末は触らずに放置しておくことがおすすめです。
②過充電
充電をしている最中にできるだけ触らずに放置しておくことがベストですが、充電が100%に達しているのにも関わらず放置し続ける、過充電もバッテリーへの大きな負担となってしまうんです。
劣化状態ではないバッテリーであれば使用していない時は自然に充電が大きく減ってしまう事はありませんので、寝る前に充電を完了させておいて朝を迎えるのがオススメです。
寝る前に充電を始めてしまうと朝を迎える前に100%溜まってしまい、過充電をしてしまいます。
劣化する事で発生する症状
まず一番最初に発生するのがバッテリーの持ち時間への影響です。
1日に何度も充電をしなくてはいけないものがほとんどで状態が悪い物だと半日使用する事ができない端末もございます。
その後は電源が頻繁に落ちてしまい、電源が入れなくなってしまう事もあります。
そこからさらにバッテリーに負担をかけ続けてしまう事で膨張が発生してしまいます。
膨張に関しては発火や爆発など故障だけではなく、大きな事故に繋がる危険性があるものですし、このような事故は世界中で実際に発生している事でもあるので十分注意が必要です。
まとめ
バッテリーの劣化や目で見えるようなものではありませんし、いきなり使えなくなるわけではないのでそのまま使い続けてしまっている方がたくさんいます。
バッテリーの修理をご案内させて頂くことも多々あるのですが、沢山のお客様は「まだ使えてるから修理しなくても大丈夫」とおっしゃられますが、専門で実際に修理をしているこちら側からの案内です。
バッテリーなどは使えているから大丈夫ではありません。
いつ手遅れになってしまう分からないものですのでこちらは何か起こってしまう前に修理をご案内させていただいています。
2年程使用されている端末やすでに減りが早いなどの症状が出ている端末に関してはできるだけ早く修理をして頂くことをオススメします。
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